日本から最も近い場所にある外国と言えば韓国です。旅行や留学先としてもおなじみで連日多くの日本人が観光を楽しんでいるスポットでもあります。韓国にあこがれて居住してみたいといった人もいることでしょう。韓国に居住するにあたり必須となる銀行口座の開設準備についてここでご紹介したいと思います。


韓国の銀行事情

韓国の銀行は大きく分けて3種類ほどから成り立っている。1つ目は一般銀行、2つ目は中央銀行、3つ目は特殊銀行だ。私たち外国人が利用する銀行は一般銀行に該当するのがほとんどである。またちょっと変わったものは特殊銀行のケースも存在する。


韓国大手銀行

韓国の大手銀行の代表格は2つである。1つ目は国民銀行だ。もう1つは新韓銀行である。この2つが韓国のトップを争っている状況で評判についても良い銀行である。韓国を歩いていると看板などもよく見かけるであろう。


シティバンクについて

海外滞在の際は、日本と送金のやり取りが発生する人もいるだろう。そうなるとシティバンクの利用が便利だ。残念ながら韓国はあまりシティバンクが多い国ではない。利用できるのは新韓銀行か韓国シティバンクが主だ。


銀行口座を開くにあたって

韓国の銀行口座を開設するにあたり必要なものは下記である。

・パスポート

・身分証明書(日本の免許証などでok)

原則のこの2つだが、最近はワークパミットやその他の書類が必要だと言われるケースがある。その理由は韓国の銀行で詐欺やマネーロンダリングなどが発生しているからである。これらを防ぐために外国人には特に注意を払って口座開設をすすめている例も少なくない。もし韓国で勤務しているのであれば、ワークパミットなどを持参するのもいいだろう。また留学しているなら学校の証明書などがあるとスムーズだ。

海外で私たち外国人が何かを開設する際、さまざまな書面が必要なケースも多い。必要と言われる書面はパスポートをはじめ、大体決まっている。これらは常にセットにしておき、口座開設などの際に準備しておけばスムーズに対応してもらえる。


手数料無料の銀行を狙え

銀行の引き落としの手数料はけっこう馬鹿にならない。ちりも積もれば大になるの例である。韓国であれば新韓銀行などもおすすめだ。新韓銀行は手数料がかからない。またキャッシュバックのサービスがあることもある。また街中にはatmが充実している。これもプラスポイントである。韓国の地域にもよるので、可能であれば現地の事情に精通している人に聞いてみるのもおすすめだ。


著者:タカピオ