中東への旅もおすすめだ。多くの人はテレビでしか知らない世界かと推測する。戦争などのニュースが先立っているが、意外と平和で観光スポットも豊富だったりする。トビリシ周辺にも見どころが多い。歴史的建造物も含めて見学すると良いだろう。ここではクルジア首都トビリシのおすすめスポットを紹介したいと思う。

ムツヘタの歴史的建造物群

ムツヘタの歴史的建造物群はクルジアで初めて世界遺産登録された場所である。各国の教会建築の中で文化水準が高いと称され、世界遺産登録された場所でもある。現在の建物は1010年から1029年の間に再建されたもので、大聖堂などは修復工事も何度か行っている。グルジア正教会を知る上で欠かせないスポットでもある。

アッパー・スヴァネティ

アッパー・スヴァネティは世界遺産登録されている村だ。文化的にも優れており、ぜひ1度足を運んでみたいスポットである。村は2つに分かれていて上スヴァネティと下スヴァネティがある。世界遺産指定となっているのは上スヴァネティだ。ここは標高が高い村でもある。眺めがとにかく素晴らしい。

アバノトウバニ

アバノトウバニとは浴場のことである。トビリシでは日本同様、温泉に入る習慣がある。トビリシでは蒸し風呂も多く見られる。アバノトウバニは浴槽のお風呂のことを指す。日本のように裸でお風呂に入るのは海外では珍しい例である。ここでも水着は着用しない。日本とはまた違うが、トビリシの温泉もなかなか面白い。トビリシの温泉にチャレンジしてみるといいだろう。

バグラティ大聖堂

バグラティ大聖堂はグルジア正教会の聖堂である。ここは生神女就寝祭を記憶する大聖堂がある。もともとは11世紀に建てられたものだと言われている。グルジアにある建物の中で、最高レベルの傑作という評価も多い。ここも世界遺産登録になっている。

ウプリスツィ洞窟住居跡

ウプリスツィ洞窟住居跡についても観光スポットの1つだ。ここはゴリから車で30分ほどの場所にある。ウプリスツィ洞窟住居跡はもともと紀元前6世紀ころ、人々が暮らしていた場所だ。宗教儀式が行われたり、ワイン酒造所なども見つかっている。古くからワインが愛されていたことがわかるスポットだ。

中東については情勢が落ち着けば大きく変わる場所だと期待されている。グルジアは特段問題ないので機会があれば行ってみてはどうだろうか。中東の観光が本格化すれば、不動産価値も大幅にアップするだろう。不動産買いも今のうちかもしれない。

著者:タカピオ