2017-03-10

クロアチア首都ザグレブのおすすめ観光スポットを一挙紹介!不動産視察の際に行ってみよう

  • 海外不動産コラム

近年観光先としても注目度がアップしているクロアチア。クロアチアの首都はザグレブという街である。ザブレクは経済と政治の中枢の街でもある。ここは青空市場やバロック様式など色んなものを見学できる。ザブレブは近代的な都市だ。今後さらに発展することが予想される。ここではザグレブでおすすめの観光スポットを紹介したいと思う。

聖母被昇天大聖

聖母被昇天大聖はカプトル地区にある。ここはネオゴシック様式で13世紀から18世紀にかけて建築された聖堂だ。2つの尖塔はシンボルである。100Mを超えるシンボルだ。ここではオスマン王朝と戦ったクロアチア兵が安置されている。彼らは勇者と言われている。クロアチアの歴史を語る上で大事なスポットでもある。

聖マルコ教会

聖マルコ教会はゴルニィグラード地区のシンボル的な存在だ。ゴシック様式で13世紀に建設されたものだ。ここはタイルが用いられており、2つの紋章のデザインがされている。色は赤と青と白だ。日本ではあまり使われないカラフルな色が特徴である。中にはメシュトロヴィッチというクロアチアの彫刻家の作品が飾られている。

イェラチッチ広場

イェラチッチ広場は街の中心地にある市場だ。この市場は新市街へ向かう途中にある。ユーゴスラビア政権時は共和国広場と呼ばれていた。年間を通じて色んなイベントも企画されている。深夜まで営業していることもありとても賑やかだ。噴水や泉があるが、これは17世紀に造られたものである。

ウスピニャチャ

ウスピニャチャは世界で最も短いケーブルカーである。片道たったの30分ほどだ。なぜこんな短いケーブルカーが作られたかというと、年配の人の移動用だと言われている。このケーブルカーがあれば市街地と旧市街を簡単に行き来できる。これはちょっと乗ってみたい。

石の門

石の門は灰の中からマリア像が見つかった奇跡の場所である。1731年にここで大火事があった。その際、城壁と東門周辺が焼け落ちた。そこで奇跡的に無傷で発見されたのがマリア像である。マリア像に現在も花やろうそくをささげる人が多く訪れている。機会があれば、お祈りしたいところだ。

ドラツ青果市場

ザグレブの胃袋の名前でおなじみの市場と言えばドラツ青果市場だ。ドラツ青果市場はザブレブの中で最古の市場である。朝6時から始まり、14時前後に閉店しはじめる。ここはとにかく人が多い。市場にはカラフルな食材が多数並んでいる。野菜や果物など日用で欠かせないものを購入する人が後を絶たない。

ザグレブは見どころが多数ある。ちょっとイメージとは違い街かもしれない。この機会に観光も楽しんでほしいところだ。

著者:タカピオ