キューバは共産圏の国として知られている。長らくアメリカと取引をしていない状態だったが、2016年から再開されており今後急速に発展することが予想される国でもある。観光地としても人気でカリブ海周辺はいつもにぎわっている。物価についても今後さらに上がるだろう。ここでは首都ハバナについて紹介したいと思う。


ホテル・アンボス・ムンドス

キューバのシンボル的なホテルと言えばホテル・アンボス・ムンドスである。ホテル・アンボス・ムンドスはヘミングウェイが執筆したホテルとしても知られており、名言「誰がために鐘は鳴る」もここで執筆されたと言われている。レンガは赤でなんとも優雅なホテルだ。たまにはこうしたホテルに宿泊したい。

革命博物館

キューバ革命はみなさんもご存じだろう。革命博物館はキューバの政治や文化について紹介している博物館である。キューバを知る上でぜひ行ってほしいスポットだ。ここはもともとバティスタ大統領官邸だった場所である。その後カストロやゲバラなどが時代を変えた。キューバは不思議な国でもある。

マレコン通り

マレコン通りは地元の人のおしゃべりスポットだ。キューバはまだ電気事情がいいとは言えない状況だ。停電も多い。停電がひどいときは6時間前後にも及ぶ。その間、ここに集まっておしゃべりを楽しむ習慣がある。ここで夜を明かす人もいる。

フエルサ要塞

ハバナにはいくつかの要塞があり、フエルサ要塞は世界遺産登録がなされているスポットだ。ここは1555年から建築が開始され、現在に至っている。ハバナの要塞の中でも1番古いスポットだ。ここはフランスの海賊によって焼失した歴史がある。

カテドラル広場

カテドラル広場はハバナが首都に移されたのを記念してできた広場である。17世紀には広場に石畳が敷き詰められ、風情ある景色に変貌を遂げた。そして18世紀に入るとこの周辺に家が建築されはじめる。ここは時代とともに自然体で変化した場所だ。ここもぜひ行ってみるといいだろう。

キューバに行くならまさに今だ。物価もどんどん上がる可能性が高いので早めに行くのがベストだ。ハバナは観光スポットも多い。そしてキューバはとても居心地のいい国だ。不動産投資もいいが、居住もおすすめである。

まだキューバに行ったことがない人は可能であれば長期で行ってみると良いだろう。キューバは長期滞在もおすすめの国だ。

著者:タカピオ