2020-03-12

【緊急予想】円高ドル安の今、カンボジア不動産が買いな理由(シミュレーション付き)

  • 海外不動産コラム

【緊急予想】円高ドル安の今、カンボジア不動産が買いな理由(シミュレーション付き)

本記事は、ペンネーム「海外不動産投資家アラフォー男」が、東南アジアを中心とした海外不動産投資について、自身の体験を交えて紹介する連載コラムです。

海外不動産投資家アラフォー男
海外特にアジアで不動産投資をしている元マレーシア現地法人駐在員。クアラルンプールには約4年間住んでおり不動産取引はコンドミニアム・戸建・土地など過去8回程実績あり。現在、ミャンマーやスリランカでも不動産投資を行うために情報収集中。好きな食べ物はパクチーと肉骨茶。



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1.  今月1ドル103円台。3年4ヶ月ぶりの円高ドル安に!

なんと3年4ヶ月ぶりの円高ドル安。本記事を書いている2020年3月11日現在、少し動きは落ち着き始めているが、海外不動産投資家の仲間連中の間ではものすごい話題になっている。

不動産投資家というのは面白い。それぞれが自分なりの意見を持っていて、今後どうなっていくのかを語り出すと止まらない。私と一緒にカンボジア不動産やマレーシア不動産を購入している友人も、独自の見解を長文でFacebookに投稿していた。


彼らにとっては為替は本当に重要なのだ。既に売買契約を締結していたとしても、投資している額が大きいため、売買代金を分割で支払っていて中間金を海外送金するのに、どのタイミングで支払うかで大きく為替の差額が出てしまう。今回の話はカンボジア不動産購入という文脈ではとても良いニュースである。日本円の価値が高いわけだから、円をドルに両替して購入するのにとても有利になるわけである。

2. ゴールドマンサックスは、更に円高ドル安が進むと言っている

ブルームバーグのニュース記事によるとゴールドマン・サックス・グループの見立てでは1ドル=95円にまでなっていくであろうと予想している。このまま新型コロナウィルスの勢いが止まらず、世界的に混乱を招くようであれば、世界的に信用度の高い通貨で、且つ現在過小評価されている日本円にマネーが流れ、結果的に上昇していくと予測しているわけだ。

私も様々なアナリストのレポートやインタビューを読んでいるが、経済的に混乱している時ほど安定・安心と思われている日本円が世界の資産逃避先になる傾向がある。

【参照】1ドル=95円は「現実的なターゲット」-ゴールドマン・サックス

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3. 個人的にはちょっと悔しいが、いまカンボジア不動産を検討している人は「買い」だ

日本国内の不動産投資と違って、こういう時に通貨高・通貨安の影響をモロに受けるのが海外不動産投資である。私もそのうちの1人だが、既に購入をしていて支払いも終わっているため、どちらかというと不動産を売却するタイミングが直接的に関係している。

購入を考えている人にとって、どのくらいインパクトがあるのか?先日知り合いが購入したカンボジア首都プノンペンの物件「アーバンビレッジ2(Urban Village 2)」で円高・円安時の支払いを比較してみた。


上記の通り、1年半前に同じ価格(97,021ドル)で物件を購入した人と比べ、もしゴールドマンサックスの予想通り1ドル=95円となったら184万円もお得に買えてしまうというわけだ。本日時点で1ドル=103〜104円あたりだから、既に1年半前より100万円近くお得に変えてしまうことになる。為替が将来どうなるかは誰にもわからないが、少なくとも2018年に買っている人よりは今カンボジア不動産を購入する人は「買い」であることは間違いない。

そしてキャッシュがある人なら絶対一括支払いが良いだろう。この円高のチャンスを大いに活かせるし、例えばこのアーバンビレッジ2を日本人に最も販売しているというBEYOND BORDERS社によれば一括支払いで購入する場合は値引きできるケースもあるという。

実は、私が別のカンボジアの物件を購入したのは2018年。。。なんか悔しい!

皆さん今がチャンスですよ(笑)

ちなみにこのアーバンビレッジ2という物件は、名前の通り同じディベロッパーのシリーズの2番目のプロジェクト。何を隠そう私も去年最初のプロジェクトを見に行って、気に入ったのだが、もたもたしている間に完売してしまった。かなりまともな不動産会社が開発しており、最初のプロジェクトはとても順調に工事が進んでいる。

更地の時に不動産用地視察をしていたので、先日既に建物が20階以上立ち上がってるところを見た時にはちょっと感動してしまった。イオンモールの第3号店ができる予定地に近く、将来値上がりする可能性も高いだろう。


今回の急激な為替の変動は、短期的にネガティブに捉えるのではなく、私たちに分散投資によって将来的な自身の資産価値向上の機会を与えてくれるようなものとして捉えたい。特に日本円の価値が高い時こそ、海外への投資に目を向ける時だ。ピンチをチャンスに変えよう。数年後、数十年後に笑って過ごせるように今こそ行動したい。(続く) 

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