海外不動産投資や海外移住を検討している方の中には、海外不動産セミナーに参加したことがある方も多いでしょう。しかし、中には投資や購入を強く勧めるだけで、リスク・デメリットなどの説明に欠けるセミナーも存在します。
そこで今回は、参加者が納得できるビヨンドボーダーズ社主催の人気海外不動産セミナーをご紹介します。これまで海外不動産セミナーに満足できなかった方は、この記事を参考にセミナーを検討してみてください。
1 ビヨンドボーダーズの紹介
株式会社ビヨンドボーダーズは日本・海外間の不動産売買のサポートや、国内最大級の海外不動産メディア「セカイプロパティ」を運営する不動産会社です。
1-1 ビヨンドボーダーズのセミナーの特徴
ビヨンドボーダーズの海外不動産投資セミナーでは、マレーシア、フィリピン、バングラデシュ、タイ、カンボジア、アメリカなどを主な対象地域として、各地域の基本情報から高い収益性が見込める厳選した物件などを紹介しています。
各国の人口や経済規模・成長率などの基本情報から、不動産市場の状況・特徴、投資上のメリット・デメリットを含む収益性や安全性、リスク・デメリットまで幅広い情報を提供しています。セミナーのテーマは、海外不動産投資の初心者の方向けの内容から、すでに経験がある方を対象としたものまで豊富に取り揃えています。
「マレーシア不動産の魅力」「注目のカンボジア不動産投資」など投資対象国を限定した内容や、「自己資金250万円から購入可能」「利回り保証8％」など投資額や利回りを基準に選ぶことも可能です。海外不動産投資に興味をもつ幅広い層の方が利用できるため、海外不動産投資に興味がある方だけでなく、将来移住を考えている方にも良い情報が手に入るかもしれません。
2 ビヨンドボーダーズが主催するセミナー5選
過去に複数回開催したことのある、ビヨンドボーダーズの人気海外不動産セミナーを5つ厳選してご紹介します。
2-1 【新】ヨーロッパ・アジア海外不動産比較セミナー
ヨーロッパとアジアの不動産を徹底比較する人気のセミナーです。各地域や不動産の特徴のほか、おすすめ物件を比較しながら解説します。例えば東南アジア地域の不動産は、人口のボーナス期にあり、経済発展に伴うインフラ整備によって住みやすい環境の進展、地価の上昇などが期待できます。
一方ヨーロッパでは、東南アジアなどに比べると比較的政治・経済が安定しているため、政権交代による急激な制度変更などのリスクも低いのが魅力です。そのため急な情勢の変化などにより起こりうる、建設中の物件が未完成で終わる「建たないリスク」も比較的低いと言えるでしょう。
セミナー内で紹介した物件の一例ですが、ウクライナの首都キエフに建設された「アルピスキー10」は、キエフの中心部で住宅エリアと商業エリアが重なる人気の地域にあり、2010年に竣工済みです。管理は販売元の現地日系企業が行っており、加えてサブリース契約により6年間5.5%の安定収入が期待できます。
2-2 【日系デベ案件のみご紹介！】リスクを抑えたカンボジア不動産セミナー
東南アジアでも成長著しいカンボジアの不動産を対象としたセミナーで、3つの低リスクなプロジェクトをご紹介しました。日系デベロッパーが手がける物件のみを紹介し、完成しないリスクを過度に心配する必要がないというものです。
注目を集める東南アジアの中でもカンボジア不動産を投資対象として選ぶ理由について、東南アジア各国との違いを比較しながら、投資先物件の選び方などを解説しました。また、カンボジアの不動産を購入する場合に生じ得るメリット・デメリットについて、現地の経済成長率、人口、政情、通貨や需給状況など多様な視点から分析を行い、セミナー内で公開しています。合わせて物件購入者の生の声も紹介しています。
今までセミナー内で取り上げた物件は、高級住宅街に完成予定の『ラ・アトレボンケンコン』、9年間利回り保証付きプロジェクトの『キリロム工科大学学生寮』、自己資金250万円で購入可能な話題のプロジェクトである『ボダイジュレジデンス』の3つです。
海外不動産では特にデベロッパーの評価が重要となりますが、このセミナーはカンボジア不動産の専門家が厳選した日系デベロッパーが手がけています。
2-3 BBCCブキッビンタンエリアの物件を紹介
マレーシアの首都クアラルンプール最大の繁華街「ブキッビンタン通り」に位置するBBCC（ブキッビンタンシティセンター）の物件を紹介するセミナーです。
ブキッビンタンシティセンターはクアラルンプールの中心市街地にあり、マレーシアで最も大きなKLCCと同等の商業施設、オフィス、住宅やホテル等で構成される大規模複合開発施設です。立地の良さに加え、市内を巡るモノレール駅に直結、三井ららぽーとショッピングセンターが併設するなど利便性が高く、日本人が利用しやすい環境が整えられているのも大きな魅力です。
このセミナーは、アジア諸国の中でも経済発展を遂げ、カントリーリスクが比較的低い国とみられるマレーシアの好物件への投資や移住を検討したい方などにおすすめです。
2-4 100万円から投資できるモンゴル不動産投資セミナー
モンゴルを投資対象として、国の人口や経済などの状況を踏まえた不動産市場の現状、その投資上のメリットとデメリットの説明のほか、購入可能な物件の紹介も行っています。ビヨンドボーダーズのセミナーでは、このように一国に的を絞った内容で実施する機会が多く、その国の全般的な状況や不動産市況などを踏まえて丁寧に説明を行う形を取っています。
例えば、モンゴルの不動産市場は右肩上がりの人口増を背景とした経済発展から有望視されており、豊富な鉱物資源を活用した金・銅・石炭・原油などの大型開発プロジェクトも進行しています。今後は鉱物資源の輸出でGDP成長率25％増も見込まれています。さらにIMFの救済措置により谷間にあるモンゴル経済の回復も期待されており、投資する好タイミングとして注目を集めています。
このようにモンゴル特有の状況の説明に加え、好立地で近隣相場よりも安く、日系企業により開発・施工・管理される100万円から投資可能な物件の紹介も行いました。ビヨンドボーダーズではモンゴルのような今後の経済発展・大規模開発が期待される国を対象として、投資額を抑えた物件を紹介するセミナーを多数開催しています。
2-5 タイのリゾート「パタヤ」不動産セミナー
日系企業が多く進出し、中間層の拡大が著しいタイにスポットを当てたセミナーです。タイは自動車産業などが盛んでアジアでも経済発展を遂げている国の1つですが、このセミナーではバンコクなどの中心都市ではなくリゾート地に着目しました。
バンコクから南東160キロに位置する人気の観光地「パタヤ」は、欧米人からアジア人まで年間観光客数が1,100万人を超え、世界的なリゾート地として発展しています。急増する観光客に比例するように不動産価格も上向いています。
セミナーでは日系デベロッパーの「ライジングアジア」が総合プロデュースする物件が紹介されました。当物件はパタヤ市街地の南部の閑静な住宅地にあり、真ん中にプールを挟む2棟の総戸数124戸の建物で、1階にはフィットネスジムやショップが入る見込みです。立地はバンコクから車で約90分、スワンナプーム空港から約90分、ウッタパオ空港から約30分という交通の便の良さも魅力です。賃貸管理・物件管理も日系デベロッパーのライジングアジアが担当します。
経済的に比較的安定したタイの中で、今後不動産価格の上昇が期待される地域・物件に着目したセミナーといえます。他のアジアの後発新興国よりも経済的な安定感があり投資しやすい点がタイの魅力の1つです。タイ不動産のセミナーは、このほか「バンコクの穴場物件をご紹介！タイ不動産セミナー」など多数開催しています。
3 まとめ
海外不動産セミナーの良し悪しを見分けるには、「過去に何回も開催されている」「参加者が多い」「物件紹介だけでなく対象国の人口動態や経済の状況、不動産市況を解説してくれる」「メリットだけでなくリスク・デメリットも説明してくれる」などがポイントになります。
ビヨンドボーダーズではセミナー参加者に有益な情報を提供し、リスクやデメリットを丁寧に説明することで公正に投資判断できるセミナーを用意しています。海外不動産投資を考えている方は、自分にあったセミナーを選んで参加してみてはいかがでしょうか。
