世界有数のリゾート地で、近年日本人の新婚旅行先としても人気のモルディブ。

白い砂浜にソーダ色の美しいラグーン、こんなところに別荘があったらいいなあとか、島1ついくらで買えるんだろう?と夢を見る人もいるのではないでしょうか。

今回はそんなモルディブの不動産情報をまとめてみました。

モルディブの基本情報


モルディブ共和国、通称モルディブはインド洋に浮かぶ1200の島と20の環礁から成る熱帯気候の国です。雨季が5月~10月、乾季が11月~4月、平均気温は29~31度です。

国教はイスラム教、通貨はモルディブ・ルフィア(MVR)なのですが、このMVR、日本では換金することができません。ですからモルディブに行くときは、クレジットカードとアメリカドルを必ず持っていき、必要に応じてアメリカドルをMVRに両替、モルディブから帰るときも、MVRをアメリカドルに戻して帰国する必要があります。

公用語はディベヒ語ですが、ほとんどの場所で英語が使えます。

モルディブ不動産は外国人でも購入できる?

モルディブでは、以前は外国人はモルディブでは土地の購入は出来ず、借地権のみが認められていました。

しかし、外国人が2015年に10億ドル以上を投資する場合に限り、土地が購入できると法律が改正されました。

これにより、お金があれば、モルディブでも土地を所有できるとなりましたが、10億ドルというのは個人が出すには現実的に厳しいでしょう。

ちなみに、最大35年の借地権になりますが、リゾート開発をするという条件で小さな島1つなら10年4~5億円でモルディブ政府からリースできるそうです。

モルディブに別荘を持つには


10億ドルなんてお金を出せるのはどこかの国か、大きな企業に限られますし、島のリースもリース料だけでなく、そこに開発費が乗ることを考えると個人では難しい、ではモルディブに別荘を持ちたい場合どうしたらいいでしょう?

それはやはり、モルディブでリゾート開発をしているデベロッパーや企業に投資をしたり、ホテルの1室を買い取るというのが今のところ一番いい方法でしょう。

現在、「タイ大手財閥傘下の不動産開発業者、モルディブに初のレジャー施設開発を発表」のようなプロジェクトも進んでおり、出資者も募っているので、興味があれば問い合わせてみてもいいかもしれません。

まとめ


モルディブの不動産事情についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。

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