外国人の不動産投資かが日本の不動産に投資する際、どのような基準でエリアを選べば良いのでしょうか。ここでは、投資用、居住用の不動産に分けて解説します。
外国人が東京で投資用不動産を選ぶポイント
東京のおすすめのエリア
投資用物件を購入する場合、恵比寿駅、目黒駅、新宿駅から徒歩5分以内の場所にあるアパートを購入することをおすすめします。駅の近くに物件が少ない場合は、徒歩7分以内の場所でもよいでしょう。
これらのエリアは人気がある「山手線」沿いに位置しており、複数の路線を使うことができるため、非常にアクセスの良い場所となっています。
また、恵比寿駅、目黒駅、新宿駅は大手の不動産サイトSUUMOの「住みたい街ランキング」上位にランクインしており、賃貸付けしやすく、賃料を上げやすいというメリットがあります。そのため、日本人投資家の人気も高く、スムーズに物件を売却することができるでしょう。
物件のタイプ
築20年以上で内装が一度リノベーションされているものがよく、2階以上の部屋を購入することをおすすめします。中古物件をおすすめする理由は、新築と比較的して価格が安く購入できるからです。リノベーションされたものであれば、内装がきれいでなため、資産価値が維持されています。
マンションの1階の場合、女性単身者がセキュリティの理由から入居しにくいため、2階以上がよいでしょう。ワンルームから1LDKか2DKで1,000-4,000万円、良い条件なら利回り5%を超えることもありませす。
外国人が東京で居住用不動産を選ぶポイント
東京おすすめのエリア
居住用の不動産を購入する場合は、二子玉川、武蔵小杉、豊洲に位置している、大規模マンションかタワーマンションがよいでしょう。
これらは全て再開発エリアで、大型ショッピングモールを取り囲むように住宅があり、外国人が暮らすのに必要なインフラが整っています。
物件のタイプ
選び方のポイントとしては、築10年以内の中古住宅、駅から徒歩10分以内で2LDK以上のものが好ましいでしょう。
家族連れ子供が多く病院があり、アクセスも複数の路線の駅があるため都心に出やすいです。物件の値段は安くて4,000万円台、高いもので1億円を超えるものもあります。
もしくは都心の中古物件をリノベーションするのもよいでしょう。ただしリノベーションが禁止されている物件の場合は、駅に近くて条件が良いものがよいでしょう。