国際通貨基金(IMF)によると、カンボジアの経済成長率は2022年に5.1%、2023年に6.2%、そして2024年には6.6%の予測が出ています。新型コロナウイルスのパンデミックが収まりつつあるなかで、今後数年間に渡り力強い成長が続くとされています。

カンボジア国内の経済成長が進む背景には、自由貿易協定 (FTA) を含む貿易促進政策に加え、国民の高いワクチン接種率が理由であるとIMFは報告しました。2022年10月29日現在、カンボジア国内におけるワクチン接種回数は「100人あたり265回」に及びます。これは、ASEANでも高いワクチン接種率であり、カンボジアの主要産業の1つである観光産業はより早い展開で回復する予測も出ています。

なお、2022年第1四半期におけるASEANの経済成長は目覚ましく、カンボジア、インドネシア、マレーシアで5%強、フィリピンでは6.5%、ベトナムは7%の成長が見込まれています。ASEAN全体での経済成長が再び加速するなかで、不動産投資にも注目したいところです。

引用:https://www.khmertimeskh.com/501177183/cambodia-stays-on-growth-path-set-to-expand-6-6/


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セカイプロパティ編集部
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