カンボジアのフンセン首相は2022年5月10日より東南アジア諸国連合(ASEAN)の首脳としてアメリカを訪問しており、アメリカとの関係が良好であることを述べました。

フンセン首相は両国の関係性が「過去最良レベル」であることの理由として、従来は賃貸契約で設置されていた在カンボジア アメリカ大使館が新たにプノンペンの好立地に建設されたこと、アメリカがカンボジアの最大の貿易相手国であること、またカンボジアにおけるアメリカ企業数が増加していることなどをあげました。

カンボジアは中国と強固な関係を築いていることで知られていますが、フンセン首相は「中国かアメリカ、または他国のどれか一つを選択するのではなく、全ての国と友好な関係を築きたい」という意思を表明しています。

今後カンボジア、また東南アジア諸国とアメリカの連携が深まることで、双方の更なる発展が期待されています。

参照:https://www.khmertimeskh.com/501074443/cambodia-us-relations-is-at-its-highest-level-says-hun-sen/

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