2019.07.17
定年後の生活を視野に、香港バイヤーに人気のマレーシア不動産
クアラルンプールやペナン、ジョホールバルといったマレーシアの都市が、定年後の居住地として香港の人々の間で人気を博している。供給過剰となっているマレーシア不動産市場で、その手ごろな価格が多くの人々を惹きつけているようだ。6月初旬に発売されたジョホールバルのコンドミニアムは、数日のうちに21あるユニットの半数以上に買い手がつき、バイヤーの多くは香港人であったという。(価格:HK$787,331〜HK$227万=約1,080万円〜3,110万円)ジョホール州における住宅の中間価格は、35万リンギット(約900万円)程度である。対する香港は、マレーシアの平均間取...