2019.09.03
スマートシティ化を目指すカンボジア、今必要とされるスマートプラン
世界人口の増加に伴い、エネルギー消費や供給が懸念される中、世界中で注目を浴びている「スマートシティ・プロジェクト」。カンボジアにおいても、複数の都市が「スマートシティ」化を目指しているが、前途洋々とはいかないようだ。ASEANスマートシティ・ネットワーク(ASCN)では、ASEAN内26地域がパイロット都市として指定され、カンボジアからは首都プノンペン、北西部のシェムリアップ、西部のバッタンバンの3都市が選ばれている。ベトナムやシンガポール、韓国、日本など技術に強いとされる諸外国との協力体制は期待できるものの、カンボジア側が統制のとれたプランや方針を準備...