2019.09.29
カンボジア・シアヌークビルから中国人が減っている?
カンボジア・シアヌークビルでは、ここ数年中国人の多大な流入が取りざたされている。道端の屋台や床屋などの小規模事業から不動産、建設、ホテル、カジノなどの事業まで、その影響は様々な分野で見られる。これまで右肩上がりであった土地や住宅、ホテルの価格だが、最近は減少傾向が見られるようになったという。今年8月、カンボジア政府はオンライン・ギャンブルのライセンスについて新規発行・更新を行わないとする方針を発表した。既存のライセンスはそのまま有効となるが、ライセンス期間は1年間であるため、2020年8月には全面禁止となる。それを受け、シアヌークビルを後にする中国人が増...