2019.07.26
供給過剰が続くマレーシア、求められる外国人へのさらなる市場開放
マレーシアでは不動産の供給過剰が続いており、経済に悪影響を及ぼすことが懸念されている。供給過剰解消のため、外国人バイヤーを市場に積極的に引き込んでいくことが求められている。現在のマレーシア不動産において、外国人の物件所有率は3%にも満たないといい、これを5%程度にまで引き上げたい考えだ。しかし外国人バイヤーに投機を勧めるわけではない。将来的にマレーシアに移住したい、働きたい、もしくは子供たちにマレーシアで教育を受けさせたいと考える外国人に、現地の不動産市場を積極的に開放していくことを目指している。マレーシアには長期滞在ビザプログラムもあり(...