カンボジアの地元紙プノンペン・ポスト(電子版)は、2022年1月より導入を予定していたキャピタルゲイン税が2024年の導入に先送りされる可能性があると報じました。

報道によると、カンボジアの財務経済省は新型コロナウイルスの打撃を受けた経済を回復することが優先事項であるとし、フン・セン首相にキャピタルゲイン税の導入を延期するよう求めているようです。

延期が認められれば、当初は2020年4月に導入予定だったキャピタルゲイン税が2度の延期を経て、2024年1月に導入されることとなります。

導入の先送りによりカンボジアの不動産市場の活発化が予想される一方で、長期の不動産投資を行う場合は2年後のキャピタルゲイン税の導入を想定し、今後の動きに引き続き注目する必要があるようです。

参照:https://www.khmertimeskh.com/501014036/tax-delay-may-stimulate-property-sector-experts-say/

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セカイプロパティ編集部
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