2020年10月12日、イスマイル・サブリ上級大臣兼国防大臣は、クアラルンプール、スランゴール州、プトラジャヤを条件付き活動制限令(CMCO)を発令すると発表しました。期間は、2020年10月14日午前0時1分から2020年10月27日まで。

クアラルンプール、スランゴール州、プトラジャヤにおける主なSOP(標準運用手順)は以下のとおりです。

・CMCO対象地域の地区又は州をまたぐ移動の禁止。ただし、地域をまたぐ移動が必要となる被雇用者は、雇用者からのワークパス又は許可書を提示することにより、移動が可能となります。また、外国人の場合は雇用ビザを検問時に提示する必要があります。
・一世帯につき2名のみが、生活必需品を購入するための外出が許可されます。
・学校、幼稚園、私営・公営の高等教育機関、公園、モスク、礼拝所は閉鎖されます。
・全てのスポーツ、レクリエーション活動、社会活動及び文化活動、エンターテインメント施設、ナイトクラブは許可されません。

更なるSOP(標準運用手順)のリストについては、今後発表される予定ですが、 経済活動については停止すると影響が甚大であることから、「通常通りに稼働できる」としています。

また、サバ州全体でも条件付き活動制限令(CMCO)が2020年10月13日から導入され、期間は2020年10月26日まで。州内での移動は許可なしには禁じられていますが、こちらも経済活動については認められています。

参考:https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_12102020D.html

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