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中国人バイヤー

2019.10.02
中国・深圳市の不動産価格、香港を上回る
中国のシリコンバレーとの呼ばれる深圳市の不動産価格はここ数年上昇を続けており、アパートメントやフラットの価格は今や香港を上回る額に達している。深圳市の住宅価格対所得比(price to income ratio=PIR)は30倍とも言われており、これは30年間所得を使わずに貯金してようやく住宅が購入できることを意味する。住宅価格が最も高い都市の一つである香港のPIRは20.9倍となっており、今回の調査では、中国のアモイ市(27.15倍)や北京市(22倍)なども香港の数値を上回る結果となった。
2019.09.22
中国不動産ブーム、郊外都市の物件価格も大幅上昇
中国はリーマンショック後、見事な経済復活を果たし、各地に不動産バブルをもたらした。今では、一般的にあまり知名度の高くない地方都市の物件価格も大幅に上昇しているという。投機家には歓迎される不動産価格の上昇だが、中流階級に人々も手が届かない価格となってしまった現状は、これらの地域に人を集めようとしている政府にとってはあまり好ましくない状況だと言える。また不動産価格の高騰は家計にも影響を与えている。10年前は30%程度であった平均返済負担率(DTI)は、昨年92%という驚きの数値に達するなど、不動産価格と収入のバランスが大きく崩れている。中国南東...
2019.09.15
中国政府、深圳市を金融機能強化都市に指定
8月21日、中国政府により広東省深圳市の金融機能を強化する新方針が発表された。発表を受け、深圳市の不動産売上は急激に上昇したという(前月比+10%)。将来を有望視されている深圳市への投資で、多額の利益を挙げようというバイヤーが増加しているのである。中国全土における新規不動産購入は、7月に29%下落するなど冷え込みを見せていた。行政が様々な対応を行ったにもかかわらず、住宅価格はほとんどの主要都市で上昇を続け、70都市のうち価格上昇が見られなかったのは深圳市を含む5都市のみであった。深圳市の地方政府は、価格が高すぎる物件には販売許可を与えないなど、2017年...
2019.08.15
復活のカギは中国人バイヤー、シンガポールの高級住宅市場
シンガポールでは、外国人の不動産購入に特別な条件を課し、自国民の不動産購入を優先させるスタンスを取っている。印紙税の税率もかなり高額に設定されているが、シンガポールの高級住宅市場における外国人バイヤーの活動がここへきて再び活発化しているという。特に目立っているのが中国人バイヤーである。アメリカとの貿易摩擦の安全策として、高級住宅を購入する中国人も多く、また最近では香港の不安定な情勢も影響している部分があるという。中国人にとっては、シンガポール通貨の安定性が魅力的に映っているのである。シンガポールの住宅価格は、予想を超えるペースで上昇している。不動産販売の...
2018.07.11
中国のマンションガイド。賃貸・購入情報まで解説!
急速な経済発展を遂げた中国ですが、その経済発展と共にマンション建設ラッシュは変らず続いており、一時期ほどの不動産バブル時期は過ぎ去ったかに見えますが、上海など都市部のマンション価格は微増ながら上り続けています。今回は、依然とした経済...