タイ政府のタナコン・ウォンブンコンチャナ報道官は、映画やテレビ番組の撮影現場としてのタイの人気を高めることで、各地域における経済効果やタイの文化と自然の宣伝、および観光客の増加を狙う政策を取ると述べました。

報道によるとタイでは2021年7月以降、196の海外映画、ドラマ、広告などが撮影されており、合計で40億バーツ*(約150億円)の国庫収入を生み出しました。タイ政府は今後さらに海外製作者の受け入れを進めたいとしています。

新型コロナウイルス感染症の影響で大きな落ち込みを見せていた観光業の復活が急がれる中、一つの切り札としてその効果が期待されているようです。

※1バーツ、3.76円(2022年4月13日現在)

参照:https://www.khmertimeskh.com/501057145/thailand-to-promote-country-as-worlds-filming-destination/

メルマガ会員登録を行う

セカイプロパティ編集部
海外不動産投資に関する最新情報を発信中。