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2018-07-22

<ヴェネツィア・ビエンナーレ2018>マンション生活におけるコミュニティ形成

  • 海外不動産ニュース

イタリアで開催される現代美術の国際美術展覧会「ヴェネツィア・ビエンナーレ」。今年の総合テーマは「フリースペース」であり、これに基づき各国のパビリオンや企画展が開催されている。

例年にならい、香港は実用的なアプローチで参加している。エキシビションでは、94名の建築家による111件の高層マンションモデルをまとめ、「縦型の空間:風景の中に見られる密集した生活」をテーマに展示を行っている。

展示作品においては、高層マンションにおける生活をより快適に、環境に優しく、社交的で思いやりのあるものにするための様々な方法が表現されている。

すでに建設が始まっているものもあれば、まだ構想段階のものもあるという。

人口密集の対応策として、世界各国で高層マンションが建てられているが、その基本的な構造は1世紀以上変わっていないと言える。香港で密集した生活を送っている人ならわかると思うが、問題点も増え続けている。

今回の展示を指揮監督したワン・ウェイジェン氏は、高層マンションをテーマに選んだことに対して「香港だけに限らず世界各地で関係があるテーマ。建築に関することでもあり、また人間に関することでもある。」と述べている。

「縦型の空間」の背景には、中国人画家チウ・ジージエ氏の高層建築の歴史を表した作品がある。バベルの塔のような神話に出てくる塔に始まり、それが中国の仏塔や教会の塔に引き継がれ、現代の高層建築へとつながる。

これは「高層建築は現代に始まったものではない」ということを表しているという。ただ間違いなく現代的と言えるのは、複合的、多角的な高層建築が可能になったことであろう。

エキシビションにおいては、いくつかのコンセプトがあるという。

ひとつは風軸を作り建物に自然に風が通るようにする「多孔性構造」。「多孔性構造」と「段上がりの中庭」は、高層マンションにおける公共または地域スペースの必要性を模索していると言える。

中庭については、住民が帰宅途中に中庭を通り、そこで隣人と顔を合わせることになる。地上での日常生活が、上空で営まれるというわけである。

このようなコンセプトは、建築家やキュレーター、また5月下旬に行われた物件プレビューに訪れた人々の注目や賞賛を集めることとなった。

しかしディスカッションフォーラムでは、問題点も指摘された。建築の観点からは、香港はニューヨークやロンドンにいまだ後れをとっていると言える。

手掛ける建築物の中で、どのような社会的インパクトを表現したいのかを明確にする必要があるであろう。

他国の展示においてはその点が明確になっているものが多く、日本のエキシビション「東京発 建築民族誌-暮らしのためのガイドブックとプロジェクト」においても、日本やその他の地域におけるに都市空間の生活を熟考した作品のコレクションとなっている。

【参照】<ヴェネツィア・ビエンナーレ2018>高層マンション生活におけるコミュニティ形成

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