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2018-07-04

ロシアの不動産市場はワールドカップの影響を受ける?

  • 海外不動産ニュース

ロシアの不動産市場は長い間低迷を続けていた。ロシアの代表サッカーチームもまたしかり。

政治的制裁と石油価格の下落による不況により、ここ数年間のロシアの不動産を取り巻く環境は厳しいものであった。ヨーロッパ諸国の市場が回復を見せる中、モスクワのオフィス賃貸料は2011年から2017年の間に33%下落している。この3年間で、モスクワは投資家が選ぶ都市の最下位となってしまった。

一方のサッカーであるが、アンドレイ・アルシャヴィン率いるロシアチームは、ユーロ2008で3位という好成績を残した。しかし2018年ワールドカップでは、ホームゲームとなるアドバンテージがあるにも関わらず、あまり有望視されていない。

ロシアのサッカーファンはあまり盛り上がりを見せていないものの、一方で不動産市場は回復のための最初のシュートを放ったと言ってもいいだろう。

ワールドカップ自体の利益は多くはないと思われるが、そこにロシアが政治的な安定を見出せれば、氷河期と言われている不動産市場も雪解けを迎える可能性がある。

モスクワはヨーロッパでパリに次ぐ大きな市場であり、2018年第一四半期の総賃貸取引は2017年第一四半期より87%アップしている。空き室率は13%でヨーロッパ諸国と比較すると高めではあるが、11%程度に落ち着くだろうと見られている。

小売業については、ヨーロッパ市場同様、見通しは明るいとは言えない。ロシアでは住宅価格が安いことや個人負債を抱える人が少ないということもあり、賃金の約80%は消費支出が占めると言われている。

ロシアは天然資源と消費者主導の経済であると言える。現在、景気回復の兆しを見せているものの、いまだ消費支出の増加は見られない。

またモスクワはヨーロッパで最大のショッピングセンター市場であり、供給過多となり開発規模を縮小するデベロッパーも出てきている。

勢いが衰えているのは投資市場も同じである。JLLは、2018年の投資市場を46〜50億ドル(約5,070〜5,500億円)程度と予想しているが、2012年の88億ドル(約9,700億円)にはまだまだ及ばない額である。

ヨーロッパ諸国の投資利率が4%であるのに対し、モスクワは8.75%と高い水準であるにも関わらず、海外投資家はいまだ慎重な姿勢を崩していない。

ワールドカップに関しては、経済面に良い影響を及ぼすかどうかはわからない。地元メディアは、ワールドカップ開催にかかる費用を140億ドル(約1兆5,000億円)と見積もっており、利益については310億ドル(約3兆4,000億円)と見込まれている。

しかし南アフリカやブラジルなど新興経済国で開催された大会では、わずかな利益しか出なかったという結果もある。ワールドカップの利益をプラスに活用できるかは、ロシアの政治的安定にかかっていると言っても良いだろう。

今回のワールドカップでは、ロシアチームは残念ながらあまり期待されていない。

一方の不動産市場は、乗り越えなければいけないハードルがいくつもあるものの、政治的な要素が前面に出て来なければ、進展するチャンスがあるように見受けられる。

【参照】Ahead Of The World Cup, Russia’s Real Estate Market Is A Lot Better Than Its Team

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