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2018-05-28

三井物産と三菱地所、マレーシアの首都郊外で物流施設の開発事業を開始

  • 海外不動産ニュース

三井物産、三菱地所、マレーシアの不動産開発業者のサイム・ダービー・プロパティー(Sime Darby Property)の3社は、事業用地の売買契約を5月16日に締結し、首都クアランプール近郊にて、物流施設や工場を開発する事業を開始した。

同事業は、顧客の要望に沿って物流施設や工場を開発するもので、3社が出資して設立する現地の合弁会社が運営を行う。

合弁会社の出資比率は、三井物産が30%、三菱地所が20%、サイム・ダービー・プロパティーが50%となっている。

同事業の敷地は、土地面積が約15万7,000平方メートル、延床面積が約15万5,000平方メートルと想定されている。総事業費は約130億円の見込みで、着工予定は2018年10月となっている。

同事業の計画地は、バンダー・ブキラジャ地域である。首都クアランプールとマレーシア最大規模の港であるクラン港のちょうど中間に位置する地域だ。

同国の主要高速道路へのアクセスに便利なことに加えて、2019年にはマレー半島を南北に走る新しい高速道路も開通予定のため、高い利便性が望める地域となっている。

三井物産と三菱地所は、以前にも米国と中国において物流施設の開発事業を共同で実施しており、今回のマレーシアの事業は3番目の案件となる。

三井物産は、国内外で物流施設の開発事業を手掛けてきたノウハウがある。また、三菱地所は、欧米やアジア各国において、不動産開発事業を展開してきた実績がある。

2社では、今回のマレーシアでの事業を契機として、海外事業の更なる拡大を目指していくという。

マレーシアでは、国内の需要の増加に伴って、物流施設や工場など、生産用の事業拠点の増加が強く望まれる現状にある。今回の事業の開始は、そうしたニーズの継続を見込んだものと思われる。


【参照】三井物産、三菱地所など クアラルンプール郊外で賃貸用注文建築型物流施設・工場

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