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2018-04-12

シニア向け住宅やデータセンターも アジア・太平洋地域で注目を集める新不動産投資分野

  • 海外不動産ニュース

アジア・太平洋地域の投資家の目は今、オフィスやショッピングモールに代わる新しい投資先に向けられている。世界中で記録的な低金利の状態が続いており、投資需要はハイリターンが期待できる新しい不動産市場へと移行しているのである。

新分野として注目を集めているのは、データセンター、トランクルームサービス、教育、学生やシニア向け住宅などの分野である。新分野への投資は様々な課題があるものだが、好調なリターンと長期的な安定性などから注目を集めている。

アメリカの未公開株式投資会社TPGは昨年、ベトナム・ホーチミン市にあるベトナム・オーストラリア・インターナショナル・スクールへ1億40,00万ドル(約150億円)の投資を行った。またシンガポール政府投資公社は、オーストラリア・シドニーの学生住宅を4億オーストラリア・ドル(約330億円)で購入している。

アジア・太平洋地域の不動産に代わる新分野市場は、まだヨーロッパやアメリカほど成熟していないものの、投資家の関心は急速に高まっている。需要が高まっている背景には、都市の成長、インターネットの普及、高齢化などの様々な要素があるという。

当然のことだが、各国にはそれぞれに適した部門があり、教育や学生住宅といった部門はオーストラリア、中国、インド、東南アジアなどで将来的にも安定が見込まれている。また高齢化の観点からは、介護施設市場が日本や中国で好調を維持すると予想されている。

新分野への投資については、可能性が多い一方で参入するのが難しいというのも事実である。市場の基本と投資の可能性をしっかりと理解することが大切になってくるであろう。

【参照】Alternative real estate sectors luring investors in Asia Pacific

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セカイプロパティ編集部
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