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2018-03-08

ポルトガル商業不動産投資額、前年比1.6倍成長が予測される

  • 海外不動産ニュース

2017年は商業用不動産投資が19億ユーロというピークを迎えたが、2018年はそれを超えると予測されている。少なくとも25億ユーロにまでなるだろうと予測されているが、現在の市場のダイナミックさを見ると、30億ユーロにまで及ぶかもしれない。

経済基盤の強化

2011年から2014年までに起こったポルトガルの債務危機が現在後退しつつある。経済の復活が見込まれるため、多くの国内・海外投資家から不動産市場への信頼が得られるようになって来た。

2017年のGDP成長率は1.8%から2.6%にまで成長し、公的債務や財政赤字も縮小を続けている。失業率は2013年度の17.5%から8.9%まで減少し、今年度は7.8%まで下がる見込みだ。ポルトガルの投資に対する信用格付けは大きく改善している。

このような背景から2018年度の国家予算では税制優遇措置を提示し、地主と借用者のどちらにもメリットがあるようにしている。

ポルトガル不動産市場に対する投資家の関心はますます高まってきている。特に、昨年は80%もの不動産投資額が多数の外国人投資家によるものだった。このような力のある投資家の欲求によって、主要な利回りは歴史的にも低利率となった。しかしそれでも、他のヨーロッパ市場の水準を上回っているため、ポルトガルの不動産の需要は維持されている。

リテール取引が盛んに

2017年を通してリテール市場は成長を維持している。リテールのセール量は増加し続けており、高級ブランドが集まるストリートやショッピングモールに旅行者が到来して利益を上げている。

それによりポルトガルの消費者の信頼も伸びている。今年度から所得税に上乗せ徴収を廃止したことも、さらなる成長の要因となった。

2017年度のポルトガル不動産市場の総投資額の35%をリテール部門が占めており、2018年も同様の取引量になると見込んでいる。

1月、アメリカの巨大プライベート・エクリティであるブラックストーン・グループはリスボンにある3つのショッピングモールをフランスの大手リテール企業、グループ・オーシャンへ売却した。

4番目に大きな取引額となったのはスペインの不動産会社マーリン・プロパティーズ・ソシミへの売却は4億5000万ユーロの価値にもなり、これはブラックストーン社の購入時の約2倍の価格となったと報じられた。

一方、パリを拠点とするアクサ・インヴェストメント・マネージャーズ不動産会社はリスボンにあるショッピングモール、ドルチェ・ビータ・テージョを2億3000万ユーロで購入した。

以前のオーナーであるアメリカのバウポスト社とユーロファンド・グループが2年前に購入した際は1億7000万ユーロという価格であった。

オフィスビルもラッシュ

オフィス部門も2番目に活発な動きを見せ、総投資額の31%を占めた。前年度に比べて14%の増加である。

しかしながら、景気回復により住宅市場に焦点を当てている開発者らにとっては、新しく質の高いオフィスビルの供給が不足しているため、ビジネス活動が抑制される原因となっている。供給量の減少によって、空室率も収縮しており2015年度の13.2%から8.6%になった。リスボンの賃貸価格は上昇しており、ポルトにも同じ傾向がみられている。

市場の供給が限界に近付いているため、2018年は新しいオフィスビルの開発が急務である。

幸先いい観光業がホテル事業も後押し

ホテル部門も2018年は大きな成長が期待されている。2017年度の収益は16.6%増加し、30億ユーロにものぼった。

2017年にはリスボンに12軒の新しいホテルがオープンし、2019年までに新たに25のホテルも開業される予定である。しかしそれでも首都リスボンでの需要に供給が追い付いていない。ポルトでも同じことが起こっており、昨年度6軒のホテルがオープンしたが、2年後までに新たな10軒を建設するというパイプラインを予定している。

住宅市場にも動き

ポルトガルの住宅市場も予想を超えて成長し続けている。生活環境の改善により住宅の需要が高まったことと、銀行ローンの利用が容易になったからである。この好況により、リスボンの住宅販売数は過去3年間で83%も伸びた。

2013年から住宅価格指数は高値となってきてはいるが、それでもヨーロッパの他の首都よりはまだ手頃な価格である。

リスボンの旧市街地、歴史地区は短期賃貸に興味がある投資家にとって特に魅力的である。主要なゾーンは今も高い需要を保っているなか(平均価格も10~20%上昇している)、新しいビルの建築や新プロジェクトの立ち上げなど市街地の拡大も進んでいる。

全体として、これらの伝統的な不動産市場は高い需要を継続すると言われている。加えて、学生やシニア向けの専用物件、ホスピタルやコーリビングなどの新しい部門への関心も高まっている。それゆえ、ポルトガルの不動産市場は今後も明るい見通しだ。

【参照】Portugal set for record real estate investment

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セカイプロパティ編集部
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