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2018-03-05

住まいに関する国際シンポジウムで、日本とベトナムが省エネ住宅で連携

  • 海外不動産ニュース

一般社団法人の健康・省エネ住宅を推進する国民会議は、2月26日、東京都千代田区の経団連会館カンファレンス国際会議場において、健康・省エネ国際シンポジウムを開催した。

同シンポジウムは、夏の高温多湿と冬の寒さの両方の状況下において、住宅室内の温熱状態の環境が人間の健康に与える影響について議論するためのものである。

シンポジウムには約100人が参加し、日本、ベトナム、スウェーデンの三ヶ国の専門家も加わって、公演や意見交換を行なった。

シンポジウムの前半では、まず寒さと健康に関する講演が行われた。スウェーデンのルンド大学の医学部保健科学科のスティーブン=マイケル=シュミット准教授が、スウェーデンの住宅環境における健康への取り組みを紹介した。

シュミット准教授は講演の中で、健康に役立つ住宅の機能を備えるための重要な要素について述べた。住宅は単に居住用スペースとしてのハード面の機能を有するだけでなく、日々の暮らしを支えるというソフト面の機能も重要だと強調した。

慶應義塾大学理工学部の主任教授である伊香賀俊治教授は、国土交通省の公募によって採択された事業である、スマートウェルネス住宅の推進調査事業の中間報告を行なった。

伊香賀教授は、日本国内で実施された大規模な調査から得られた成果の一部について紹介し、寒さが人の身体の健康に及ぼす影響について述べた。

首都大学東京の星旦二名誉教授は、高温多湿と健康の関係についての講演を行い、沖縄県で年々寿命が低下してきている現象について触れた。

星名誉教授は、慢性閉塞性肺疾患が国内の他の地域と比較して沖縄に多いことに注目した。その理由として、湿度が高い環境の中で、近代的なコンクリート構造の住宅が建設されていることが、疾患の原因である黒カビを増やしているのではないかという仮説を展開した。

ベトナム建設省建築技術研究所のグエン・ホン・ハイ副所長とグエン・ソン・ラム次長は、ベトナムにおける住宅環境や省エネの取り組みについて報告した。

副所長と次長は、国際的な連携の成果によって、建築物についての省エネルギー化の取り組みと研究がベトナムで進みつつあることを紹介した。環境と健康の関係性についての基準がベトナム国内に存在しないことにも触れ、日本の知識や技術の供与による発展に期待を寄せた。

シンポジウム後半にはパネルディスカッションが実施され、高温多湿の気候の中で健康に貢献することができる住まいについて、国土交通省や厚生労働省の担当者も交えた意見交換が行われた。

意見交換においては、健康と環境についての研究開発でのベトナムとの連携方法が模索され、官の交流だけでなく、民間や学術レベルでの連携を深めていく重要性を確認した。

パネルディスカッションにおいては、日本の技術を単に輸出するのではなく、ベトナムの事情に即した、現地型の健康と省エネに役立つ住宅を建設する必要があるという方向性が見出された。

【参照】日本とベトナムが健康・省エネ住宅で連携

セカイプロパティ編集部
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