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2018-03-01

ベトナム不動産セクター、2017年に約3,200億円の海外投資が集まる

  • 海外不動産ニュース

2017年、ベトナムの不動産分野は、30億ドルの直接投資額を集め、数ある産業の中で三番目に重要な分野に位置付けられた。

過去5年、不動産分野への直接投資は増加傾向にあり、その特徴も明らかになっている。一つ目はシンガポール、香港、日本、中国を始めとするアジアからの投資家が多いことである。二つ目はその投資家らは最近南部ホーチミンを離れ北部ハノイに目をつけ始めたことである。

三つ目は、以前は、ショッピングモール、サービスアパートメント、オフィスなどの商業系不動産にしか参加してこなかった外国投資家は、現在地元の不動産開発会社との協業の成果により、住居系不動産開発に進出してきている。

それを象徴する2017年最も注目された案件は、BRG Groupと住友商事によるハノイにおける40億ドルのスマートシティの不動産開発である。

盛り上がりを見せるベトナム市場であるが、アナリストの間では、不動産分野に高額投資されるべきかどうか、話題となっている。

技術力を伸ばせる製造業や付加価値を創造できるサービス業に投資を呼び込んだほうが良いという不動産投資反対派も存在する。

適切な投資誘致分野を見極める必要があり、投資によって市場を成熟させ、その後ベトナムが投資に頼ることなく持続的に成長するのが良いという理由である。

ただし、不動産分野への投資額増加により、不動産会社は銀行からの資金に依存しなくなる為、その分銀行は製造業やサービス業を含めた他の産業へ資金分配を行えるという面があり、また、投資先がどんな分野であれ、国内の健全な自由競争を可能にする為、ベトナム国民にとって有益に働くことは確かである。

【参照】What can $3.05 billion worth of FDI bring to Vietnam?

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