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2018-02-27

カンボジアにとって、中国からの投資が意味することは?

  • 海外不動産ニュース

カンボジアは戦略的に中国に賭けた。そして、その結果が良くも悪くも現れようとしている。

今年はカンボジアと中国の外交が開始されてから60周年記念である。李克強国務院総理は今年初めにカンボジアを訪問し、この歴史的節目を祝うために新たに19もの取引の署名を行った。

19の両国間覚書(MOU)の合意により、中国とカンボジア関係はより深くなる。しかしながら、多くの人々東南アジア諸国における中国の影響力をさらに深めることになると憂慮している。

中国はカンボジア政府の産業とインフラ整備計画を進んで支持してきており昨年には、カンボジアの投資資金の約30%をも提供した。多くのカンボジア人は中華マネーの流入により利益を得ているが、地方都市の自治体では違った動きも見られる。

例えば、新しい雇用の多くは中国人移民とカンボジア人との奪い合いとなっていることや、人々やお金の流入により不動産や食べ物の物価の上昇、また昔は静かな街であったシハヌークビルの景観は現在建設ラッシュと中国語の標識で埋め尽くされている。国内の観光客や西洋の観光客は、ケップやカンポットのような他の都市を選ぶようになった。

今後カンボジアでは、カンボジア人に雇用がいきわたり、なおかつ職種がブルーカラーだけでなく管理職も与えられるように取り組むことが優先される。この基盤により他国に導かれるのではなくカンボジア人が主体で国を導ける。

次に、これらの大規模なプロジェクトは、公共交通機関、廃棄物処理、安全な水の提供、下水処理などを発達させ、カンボジアをより強固にできる。政治家は規制策を講じて開発指導を行えるが、政府は効果的な方法で監視する仕組み作りをしなければならない。

最後にカンボジアは中国の支援と専門知識を活かして、地域産業を発達させ輸出品を国際基準に成長させる必要がある。これにより、近隣諸国、タイやベトナムといった国と競争できるようになる。

カンボジアはすでにプノンペンやシアヌークビルといった都市を東南アジアにおいて活気のある経済都市に変えるべく動きはじめている。そして、近隣諸国と経済的に良い関係を作り上げることだ。

そうしなければ、カンボジアは中国の企業家や政治家たちに支配され、カンボジア人が隅に追いやられてしまうというリスクもある。

【参照】What Does Chinese Investment Mean for Cambodia?

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