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2018-01-23

中国人の対カンボジア高級住宅投資、加速する

  • 海外不動産ニュース

カンボジアの首都ブノンペンの建設ブームによって、空に向けて高くそびえ立つような建物が目立ってきている。その最大のプロジェクトは、最近カンボジアの不動産市場に興味を持った中国の投資家に向けられている。

中国の投資家たちが、かつては東南アジア、台湾、日本、韓国、一部の西洋人などの投資先であったプノンペンに集中している。

カンボジア担当の不動産コンサルタントのナイト・フランク氏によれば、「中国のカンボジアに対する投資は、歴史的には主に企業のインフラ整備であった。中国の開発者や個人投資家の参入が始まったのは過去18ヶ月以内だ」

フランク氏は、今年度は高級住宅の大型案件が出るだろうと予測する。2017年には、プノンペンで3488戸の高級住宅が完成したという。2018年にはさらに15,688件が完成するだろうと予測している。

中国の投資家の注目を争う最大の企業の1つはプリンス不動産グループだ。プノンペンの中心に複数のプロジェクトを有している。

プリンスセントラルプラザは5月に完成予定の37階建ての高層ビルだ。27階建てのツインタワーのプリンスモダンプラザも1年後に完成する予定だ。

プノンペンのダイアモンドアイランドエリアにも1つのプロジェクトを所有している。ダイアモンドアイランドは中国の投資家やカンボジアの富裕層を対象とした不動産プロジェクトで賑わっている土地で、市内の唯一のカジノが隣接している。

グループが展示するショールームの外では、将来の買い手をプリンスセントラルプラザに輸送するシャトルバスの準備が整い、マンダリンに堪能な販売代理店が展示を待っている。ショールームは中国福建省の商工会議所と空間を共有している。

購入に関する言語は基本的にすべて中国語だと、販売代理店の陳静晶は語った。ほとんどのバイヤーは、上海、福建省、浙江省などから来る傾向があるという。ほとんどの人は投資のために購入をしているが、法人が購入する場合もあるという。

プリンスセントラルプラザのユニットの約90%は既に成約済みであると、彼女は付け加えた。中国のバイヤーの約半分は現金で支払いを行なっているという。

カンボジアは急速な経済成長、若い人口の増加、投資利益率を示しているが、プノンペンの不動産市場が中国の投資家にアピールする理由は他にもある。

バンコクを拠点とする政治リスクコンサルタントのジョージ・マクラウド氏は、「中国の企業家は慢性的な借金のリスクを抱えていることを鋭く認識している。中国のバブルが弾けるような不透明さも推測している。

数百万ドルを超える富を持つビジネスマンも、中国の国境の外にある現金に、予測不能な当局の手が届くことに慌てている」と語った。

カンボジアは主に現金決済であり、流通中の資金の大部分をドルが占めている。これはマネーロンダリングの機会を創出している形だ。

中国のバイヤーのためのもう一つの主要なセールスポイントは、東南アジア、中央アジア、ヨーロッパなどの地域を中国に近づけるための国家と民間による投資である。例えば、 カンボジアのフン・セン首相は、中国の最も信頼できる友人の一人だ。

かつてカンボジアは南シナ海における中国の島建築に批判的な発言を禁止し、中国はカンボジアに投資と融資を提供することで好意を戻している。12月にはカンボジアの主要港を結ぶ高速道路に対するものを含め、中国企業はカンボジアに70億米ドルを追加投資することを約束した。

プリンスリアルエステートの開発と同様に、SenSok地区のStarCityプロジェクトもバイヤーを惹きつけている。カンボジアの大企業であるThaiBoonRoongと中国のXinghuiPropertyによる約400,000平方フィートの共同開発は、中国四川省の企業によって建設されている。

コンドミニアム、ホテル、アパートメント、オフィスなどがあり、合計2,112件が販売されている。

プノンペン空港やシアヌークビルへのハイウェイに近いスターシティの立地は、コンドミニアムやマンションの低コスト化によって更に魅力的なものになっている。SenSok地区は1,600平米(US $)から始まる単位の新興地域だ。

Chhiv氏は、スターシティのタワーAは80%が売却され、タワーBは販売を開始したばかりだが、スタジオと1ベッドルームのユニットに限られていると述べた。中国の投資家が購入者の80%を占めていると氏は推定している。「まず、中国市場に目を向けている」と彼女は語った。

セカイプロパティ編集部
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