エリア

建物タイプ

価格帯 (null)

専有面積

ベッドルーム数

想定利回り

フリーワード

【好評分譲中】カンボジアの首都一等地・利回り保証付き物件!1000万円台~購入可能

2017-05-22

マレーシアの巨大不動産開発プロジェクト、再入札を実施

  • 海外不動産ニュース

開発遅延

マレーシアのナジブ首相は、国内最大規模である不動産開発計画「バンダル・マレーシア」の再入札を実施するとの意向を示した。再入札には、これまで開発を主導してきた中国企業などの計画が白紙になった背景がある。


財務省管轄のTRX シティ社(TRX City Sdn Bhd)は、傘下にある運営会社、バンダル・マレーシア(Bandar Malaysia Sdn Bhd)の株式60%を、中国国有企業の中国中鉄(CREC)と、マレーシア華人財閥IWH=Iskandar Waterfront Holdings Sdn Bhd とのコンソーシアムIWH-CRECに(74億リンギで)売却するという契約(2015年12月31日調印)を結んでいた。


しかし、TRX シティ社は、今月3日、同日付で各社との契約の破棄を発表。その理由は、「IWHーCRECが支払いを実行しなかっため」と伝えられている。支払いがなされなかった理由は、明らかにされていない。これについて、4日付けのウォールストリートジャーナルは、マレーシア財務省の内部文書をもとに、「中国政府が国有企業中国中鉄によるバンダル・マレーシア投資を認可しなかったからだ」と報じている。


その後、「バンダル・マレーシア」の再入札に対して、中国一の富豪、王建林氏が経営する大連万達が、バンダル・マレーシア事業の開発推進母体になる可能性が浮上した。同社は、ナジブ氏が昨年11月訪中した際、万達と緑地控股の幹部が面会し、「バンダル・マレーシア」への参加意欲を表明していたとされている。


今回の開発遅れは、日本が受注を目指す高速鉄道計画のスケジュールにも影響を与える可能性がある。マレーシアとシンガポールは、高速鉄道の入札を今年10~12月に始め、2026年にも運行を始める計画だ。主要駅の開発計画の内容は高速鉄道の集客力にも影響を及ぼす。巨大プロジェクトの進行に、不安が広がる。




著者:柏戸 美由紀

【参照URL】マレーシア最大級の不動産開発、再入札へ 1MDB関連の事業