2017-02-20
アルジェリア・アルジェのおすすめ観光スポットを一挙紹介!不動産視察の際に行ってみよう
- 海外不動産コラム
アルジェリアは近年観光地として注目されており日本からもツアーが出始めている地だ。アルジェリアは落ち着いた雰囲気でまるでヨーロッパのように感じることだろう。ここがすっかり気に入って不動産購入を・・・と思う人もいるかもしれない。不動産視察もおすすめだが観光も欠かせない場所だ。ここではアルジェリアのおすすめ観光スポットを紹介したいと思う。
アルジェの郵便局「La Grande Poste d'Alger」
白亜の宮殿風な外観に思わず立ち止まってしまいそうになるのがLa Grande Poste d'Algerだ。La Grande Poste d'Algerはアルジェ中央郵便局の名前でも親しまれている。郵便局の業務も普通に行われているので、はがきや切手を買い求める人も多数みられる。また絵葉書についてもおすすめだ。ここはかつでフランスの統治下だった場所だ。雰囲気がヨーロッパ風というのもうなずける。
カトリック教会「Notre Dame d'Afrique」
Notre Dame d'Afriqueはカトリック教会である。Notre Dame d'Afriqueの建物はネオビザンチン様式と言われており、旧市街の西部にある教会だ。高台にあるので海が見える。目の前に広がる海は地中海だ。Notre Dame d'Afriqueが建築されたのは18世紀後半のころだ。当時はまだフランスの統治下であった。フレスコ画についても見事である。フレスコ画は20世紀に描かれたものだ。
マウリタニア王家の墓「Tombeau de la Chretienne」
マウリタニア王家の墓はTombeau de la Chretienneという場所だ。セレーネのために作られたものだ。セレーネはクレオパトラの娘であり、ユバ2世の妻である。ユバ2世とは政治事情から結婚させられたと言われている。
ここの墓には十字架が刻みこまれている。これはビザンチン時代のものだと言われており、シンボルでもある。
世界遺産「Kasbah of Algiers」
アルジェのカスバという名前を耳にしたことがある人もいるだろう。世界遺産登録もされているKasbah of Algiersは高低差が118Mほどもある。まさしく神秘的な形で路地はくねくねうねっている。そこに建物が建築されたのだから非常に不思議なエリアにうつるだろう。
現在は老化により建物崩壊の危機にさらされている。見た目は綺麗だが、崩壊が進んでいるエリアも存在する。
独立の殉教者記念塔「Memorial du Martyr」
ここはフランスとの独立戦争の死者を祀る火が絶えず灯され続けている。かつては激しい戦いが繰り広げられた場所だ。上に登ることが可能だが、現段階では一般人の出入りは許されていない。国賓級のゲストのみが登ることが許されている。
アルジェリアは見るべきスポットがけっこうある国でもある。今後さらに観光地化することが予想される。
著者:タカピオ